2015.11.16更新

 

先日、デンタルハイジニスト トレーニングコース

「シャープニング&スケーリングコース」のセミナーを受けてきました。

 

セミナーの主な内容は、

・歯周組織の基礎知識

・患者さんへの負担軽減につながるスケーリング

・スケーリングする際のポジショニング、操作方法について 勉強させて頂きましたdire

 

このセミナーを受けて、いかに患者さんに痛み、不快な思いを与えないように

施術を行うことが大切であるか改めて考えることが出来ました。

 

正しい知識と正しい技術を日々の臨床の中で少しでも多く実践していけるように

頑張っていきます。

 

よろしくお願いしますnote

 

投稿者: 吉川デンタルクリニック

2015.11.03更新

吉川デンタルクリニックには、マイクロスコープもご用意しております。
一般の歯科クリニックでのマイクロスコープの普及率は、約5パーセント程度といわれています。
つまり、ほとんどの歯科クリニックに導入されていないということです。

 

【マイクロスコープの必要性】

マイクロスコープというのは、歯科診療用実態顕微鏡のことです。
つまり、歯科医師の肉眼では確認しづらい虫歯などの歯の異常、根管の状況などが確認できるので、マイクロスコープの必要性は大変高いのです。

よく、学校で行なわれる歯科検診では、虫歯がないといわれたのに、実際は虫歯があったというケースがあります。
これは、学校という環境が整わないところで検診をしているので、歯科医師であっても本来見えるものが見えづらく、見落としてしまうという事実が発生しているためです。
肉眼とマイクロスコープの差も、この学校歯科検診とクリニックでの歯科検診との差ぐらいの違いが出るケースがあります。
つまり肉眼には限界があり、肉眼で見えないものは学校歯科検診同様、異常を見落としてしまう可能性があるということです。

 

【マイクロスコープのメリット】

先にもお話しましたとおり、どんなに目が良い歯科医師でも、肉眼というものには限界があります。
マイクロスコープであれば、お口の中を4倍から30倍という倍率でチェックできます。
肉眼では確認しづらい虫歯などの歯の異常、根管の状況などが確認可能となります。
これが最大のメリットです。

当 クリニックにおけるメリットという話になりますが、歯科用CTスキャンとマイクロスコープの両方を使うことで、肉眼以上の目線でしっかり目視で確認できる 診察と、レントゲンの撮影による検査では分からない、顎骨の状況や骨の高さや形、骨の質などを3次元で確認できる診察を行なうことで、より精密で確実な診 察を可能にしています。

このような設備が整っていないと、歯科医師の経験値などで診察をしてしまいがちです。
これは大変なリスクを伴います。
このようなリスクを避けられるだけでも、かなりのメリットといえるでしょう。

 

【ルーペ(拡大鏡)との違い】

マイクロスコープのかわりにルーペを使ったり、マイクロスコープと併用してルーペを使っているといったケースがあります。
この二つは似て非なるもの。
ここでは違いを簡単にご説明しましょう。

まず大きく異なる点は、拡大率です。
ルーペは最大4倍ぐらいまでしか拡大できません。
しかしマイクロスコープであれば、30倍という倍率に拡大できます。
また、モニターに映像を出力できるので、患者様と共に、マイクロスコープで確認したところを、再確認できます。

ではマイクロスコープの方が優れていると感じてしまうかもしれませんが、マイクロスコープよりも、ルーペの方がフレキシブルさがあり、例えばケアスペース間の移動も容易です。
動きが大きいお子様の診察も、ルーペの方が便利なケースがあります。
患者様に分かりやすくご説明するならば、「何の治療を行うか」という部分で、この二つを使い分けるというのが、理想的といえると思います。

 

【どのような診断・治療に適しているか】

そこで、どのような治療の際に、マイクロスコープが活躍するのかという話になります。
当クリニックで一番マイクロスコープが活躍する場面は、根管治療です。
根管内部の細菌の徹底除去には、マイクロスコープが欠かせません。
あとは、本当に小さな虫歯の治療の際も使用しています。

マイクロスコープの活躍の場は、使い方次第で広がると私は考えています。
今後は、歯周病治療にも活用できるようにしていきたいと考えています。
既に医科の世界では、かなりの歴史があるマイクロスコープ。
歯科ではまだまだ歴史が浅く、導入実績も伸び悩んでおります。
多くの歯科医師が使うことで、臨床における有効な使い方が広まり、患者様によりよい治療をご提供できるようになるのにと、私は常々感じております。



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投稿者: 吉川デンタルクリニック