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歯周病治療

歯周病でお悩みの方

万病のもとと言われている歯周病。一度歯周病になると自然治癒は不可能です。
また、最近の研究によって、歯周病によって全身の疾患が引き起こされることが報告されました。

歯周病予防

Q&A

最近の電動歯ブラシには良いものがあると聞いたのですが…

歯周治療は歯科治療の基本です。その患者さんの10年・20年先を見通した治療では、歯周治療なしに将来性を語ることはできません。数十年にわたって、そ の患者さんが口腔の健康を維持していけるよう、私たちが治療・管理していくためには、検査・資料作り・治療計画・コンサルテーション・ホームケア・初期治 療・歯周外科手術・メインテナンスが重要であることは言うまでもありません。

また、一度歯周病に罹患し、歯周外科やインプラント治療を行った方にはプラークコントロールに熱心な方が大勢おられます。治療期間の長さ、かかった費用、手術の精神的・肉体的負担から、「歯を大切にしたい」「もう二度と同じ思いをしたくない」を願う方が多いからでしょう。

そのため、患者さんは皆さん、ホームケアにも関心が高く、またデンタルIQが高い・低いに関わらず、電動歯ブラシには、ご興味があるようです。しかし今や数千円から手に入る電動歯ブラシもあり、患者さんは間違った歯ブラシ選びをされるケースもあります。

『ソニッケアー』は、アメリカでシェアー1位という実績があり、私自身で使用してみても「歯面のツルツル感が非常に気持ちが良い」ことから、5年ほど前か ら導入しました。きちんとしたプラークコントロールができること、歯肉や歯面へのダメージが少ないことなどを含め、他の製品と比較検討していくと『ソニッ ケアーエリート』が最適だという結論に達し、価格に見合うだけの効果があると実感しています。

『ソニッケアー』はテレビコマーシャルや女性ファッション誌などにも取りあげられていますので、患者さんの認知度は高いといえます。しかし『ソニッケ アー』が他の電動歯ブラシとどこが違うのか、どのような作用が期待できるか、など「本当の良さ、違い」をご存じの方はまだまだのようです。

そのため、私たちはソニポッドを使用しながら、超高速振動の歯ブラシの動きやダイナミックフルイドアクションと呼ばれる泡が飛び散る様子を見ていただき、コマーシャルや雑誌ではわからない効果・特徴をご紹介しています。

■DPN Dental Hygienist 16

歯周病予防

Q&A

歯ぐきから出血したり膿が出たりするのですが、もしかして歯周病でしょうか?
歯をできるだけ抜かずに残したいのですが…

できるだけ早めに治療を受けられる事が重要です。歯周病は歯ぐきをきれいにする処置をすると治ります。
また、正しい歯磨きの仕方で再発も防げます。

診療例

この方は、初診時45才の女性です。以前から歯周病には気がついておられましたが、以前の診療所では徹底した歯周病治療を受ける機会がなくて悩んでおられました。

術前

歯周病によって奥歯の噛み合わせの支持が喪失し、前歯を支えている歯周組織がゆるむために動揺があり、上顎の前歯が後ろから押されて前突し、出っ歯の状態になってしまっている。歯ぐきからは、出血と排膿があり口臭も悩みのひとつでした。

術後

重症の歯周病でしたが、歯は抜かずにご自分の歯で健康を取り戻すご希望に沿い、全ての歯に歯周処置を施し、歯を抜かずに健康を手に入れられました。
当院に来院後はお手入れにも特に熱心で、継続的にメンテナンスに来られています。

術前の写真

術後の写真

歯周補綴その1

診療例

初診時59歳の女性。上顎前歯部以外すべての歯に歯周外科を行い、審美的に修復した症例です。

下顎前歯部。歯列不正と重度の歯周病がみられます

左上第一小臼歯(奥歯)の外側の歯ぐきが(写真の○部分)歯周病により、退縮してほとんど喪失しています。

歯周外科により病的な歯周ポケットを除去し、歯肉移植により歯肉を獲得した。そのことにより歯周病に対して抵抗性のある環境が確立された。

術前の写真

術後の写真

歯周補綴その2

診療例

初診時53歳の男性。歯周病が中等度から重度。下顎前歯以外全て歯周外科した症例。上顎は14本中、半分の7本を歯周病重度により抜歯。残りの7本で土台とするブリッジで対応した。

上顎前歯全ての歯の歯周ポケットから膿がでて、左側中切歯はピンセットで 抜けるぐらい動揺が激しい。

初診時上顎。歯周病が重度で歯を支える骨を歯根の先近くまで喪失のために グラグラの状態で7本の歯はやもなく抜歯。

右上3本左上4本の7本を歯周外科により保存し、固定性ブリッジの支台とする。

7本の歯を支台として、12本の歯をセラミックブリッジで修復。

術前

術前
初診時下顎。右下の第一小臼歯と第一大臼歯の2本をやむなく抜歯。 前歯5本以外全て歯周外科で歯周治療を行いました。

術後

術後
歯周外科をした7本の歯は連結ブリッジで修復されました。

術前

術前
下顎前歯裏側の初診時

術後

術後

術前の写真

術後の写真

今年で最初に患者さんが来院されてから13 年の時間が経過しました。外科手術もして治療に時間と費用はかかりましたが、「歯周病をしっかり治して、入れ歯にならずに自分の歯で過ごせるように」とい う患者さんの願いは達成できました。患者さんのその時の願いと決断がなければ13年後の今、入れ歯になっていたでしょう。
その時の思いを今も継続して持たれているので、お手入れも熱心にされ、定期検診も必ずこられています。そのおかげで健康を維持され、ご自分の歯でしっかり噛めるすばらしい結果につながっていると考えます。

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